a. 縫合針による針刺しと中空針による針刺しを比較すると、中空針のほうが体内に注入される血液量は多い。
b. HBs抗原陽性患者に使用した注射針等で刺傷し、被曝露者がHBVワクチンを接種していない場合は、受傷後B型肝炎免疫グロブリンを投与し、同時にHBVワクチンシリーズを開始する。
c. HBs抗原陽性患者に使用した注射針等で刺傷し、被曝露者がHBVワクチンを接種済みでHBs抗体(+)ののときは、受傷後特に予防処置の必要はない。
d. HCV患者に使用した注射針等で刺傷した場合、受傷後、免疫グロブリン製剤、インターフェロン製剤の投与を行う。
e. EPINetは血液・体液曝露を記録、追求する標準的な方法を提供するための報告書式である。